絵を担当しました꒰ ¨̮͚ ꒱
— itsme(いつみ)(@itsme8080) 2021年7月22日
四部作の最終章となる楽曲とのこと
そのような節目の作品に関わらせていただき、より嬉しく思います
よろしくお願いします🌥
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絵を描かせていただきました(*'▽')
曲関連リンク
🌥ニコニコ動画
🌥Youtube
🌥歌詞・オフボなど
🌥作者の7th Hopeさんブログ
✨2022/01/29 追記 ミニアルバム
今回の作品含む四部作全てが収録されたミニアルバム
「スノードロップ・ストーリー」
のジャケットとしても絵を使っていただきました!
きっかけの話
上に貼りました7th Hopeさんブログにかなり詳しく書いてあるので、そちらを読んでいただくのがいいかなと思います。
で終わらせるのも味気ないから、ちょこちょこ。
以前、7th Hopeさんとの やりとりの中で
わたしが「Every cloud has a silver lining」という ことわざの話をしたようでして、それが今回の曲のテーマになっているというきっかけがありました。
意味としては、直訳すると「どの雲にも銀の裏地がついている」
日本語で言うところの「待てば海路の日和あり」「苦あれば楽あり」に相当するそうです。
不吉な雨雲の向こう側には太陽の光明が輝いていると指摘し、不幸にあるものを勇気づけてくれます。
引用元 英語ことわざ教訓事典
たぶん何の気なしに話したはずでして、びっくりでした。
そしてその数年後にイラストやらせてもらえることになるとは、さらに夢にも思わなかったのです。
何かを作り上げるためにアイデアを出して話し合うのも好きですが、
それとは関係ない雑談の中でポンと出たものから何かが作られるというのは、より わくわくして いいな~と感じます。
曲のテクニカルな部分の解説や、四部作それぞれへの思いなどは
7th Hopeさんブログに続きも含めて書かれていますので そちらをぜひ。
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絵のはなし
7th Hopeさんの希望を聞きつつ、微調整しながら2枚描かせていただきました。
音がほわっとした感じと思ったので、柔らかそうに塗るのをがんばりました。
何となく天女のはごろものイメージです。
4部作の最初から聴かせてもらっていましたが、曲中で言うところの「君」は主人公の中で神格化されてるみたいだなと毎回思っていました。
女神というにはもう少しやわらかく、天女みたいな。
昔話の天女のはごろもが出てくるお話は、地域などによって色々なパターンの結末があったと記憶しています。
はごろもを隠して夫婦になったり、一緒に天へ行ったり、舞を踊ってほしいと願って別れたり。
そういう風に、分岐して結末(未来)が変わっていくのも合ってるなと勝手に思った次第でした。
7th Hopeさんのブログにも書かれていますが、このシーンは機内プログラムで流れる「君」出演のMVです。
そういう設定も聞かせてもらっていたので、実際そこにいるというよりは合成しているのをイメージしています。
MVだと全然あり得ると思いますし。
スカートが透けないとか、逆光なのにしっかり顔が見えてるとか、空と人の色合いが違うとか。
かといって完全に分離しているわけではなくて、新しい未来と混じっていってる途中みたいな……
色は、すごく明るく塗ってから徐々に暗い部分を乗せていきました。
明るすぎず暗すぎず、の塩梅を かなり慎重に調整したつもりです。一番悩んだかもしれない。
おわりに
何か物語を表現しようと思う時、手段としてパッと思い浮かぶのは小説や漫画かなと思うのですが、音楽でもできるんですよね。
というのを、今回の楽曲を通して改めて認識しました。
音から空気感が伝わることもありますし、得意な分野で表現していくっていいなと。
そして、このような作品に関わらせてもらったことを嬉しく思っています。