グレイシャス・グレイ
𓂃.◌𓈒𖡼𓂂𓏲𓆸܀
— itsme(いつみ) (@itsme8080) 2019年12月5日
人物絵でお手伝いさせていただきました
よろしくおねがいします
(*ᴗˬᴗ)⁾⁾https://t.co/VM8r4gLJCC#sm36046247 https://t.co/gyUVo6FsbC
人物絵を描かせていただきました!
追記: クリプトン公式レーベル「KARENT」さんより各種配信サイトからDLできるようになりました。
アートワークにわたしの絵も使っていただきました(*'ω'*)
👇
追記2: 描かせていただいた絵をポストカードに使っていただきました。
お求めは下記👇より(*'ω'*)
👇曲URLは
オフボ→ グレイシャス・グレイ オフボーカル(マスタリング前) | Free Listening on SoundCloud
以下いつもどおり こちょこちょ書きます。
同名の薔薇のこと
タイトルにもなっているグレイシャス・グレイ(グレーシャス・グレイ)は
薔薇の品種のひとつとのこと。
👇参考
作者であるスパイダーっちょさん(@dama66666 | Twitter)の希望を聞き、初めて知りました。
調べてみると なかなか興味深くて、小一時間色々見てました。
2010年に作出された薔薇で、このブログを書いている時点では まだ花言葉もなく、とても珍しいのだそう。
作出者の大月 啓仲さんは鎌倉にいらっしゃるようなので、この薔薇は鎌倉生まれなんですね。
運が良ければ、鎌倉文学館内にあるバラ園で見ることができるようです。
グレーシャス(graciousの意味 - goo辞書 英和和英)の冠に相応しい上品な薔薇だなと思いました。
棘もないそうです。あってもほんの少しだとか。
絵ができるまで
薔薇がテーマということで、絵もそういうイメージにしようと思いました。
色んなところにグレーシャス・グレイっぽい色を使って、全体的にくすんだ色味に。
グレーシャス・グレイの親にあたる品種は「たそがれ」と「ブルーリボン」とのことだったので、そのふたつの色味っぽいものやアクセサリーも盛り込んでみました。
狙ったわけではないのですが、ルカさんに青いドレスは珍しいらしいです。
くすんだピンクと青ってすごい好きな組み合わせなんです、個人的に。
👇ちなみに たそがれ
髪がふわふわして細かいのも、わたしなりの薔薇のイメージです。
参考にいただいた画像のタッチが劇画風で独特なポーズのカッコイイものだったので、そのあたりを組みこむとしたら、と描きこみやポージングをがんばったりしました。
ジャズっぽい曲調ということで、大人っぽいドレスや高いヒールの靴にしたり。
物憂げセクシーな雰囲気になればなあとも。
元々わたしはこういう細かい線を描くのが好きだったんですが、今までデジタルだとそういうのはしてませんでした。
何故なら、板タブが譲っていただいた訳アリ骨董品で筆圧感知がしんでいる+古いパソコンからサルベージしてきた買い切りのPhotoshopも骨董品レベルのバージョン+自分が元々線を引くのが苦手、という組み合わせなので、物理的に難しかったんです。
ちょっと脱線すると。
昔のPhotoshopってまだ絵を描く用に寄せていなかったようで、紙の上に書く以上に線がめちゃめちゃへろへろになるんです。手ブレ補正機能もないです。(2018以降は滑らかさという項目で補正できますよね確か)
パス使えばいいといえばいいんですけど、そうすると綺麗になりすぎるし。
ペンの設定を変えてがんばってはいたんですが、わたしのレベルでは不可能を可能にすることはできませんでした。
脱線終了。
そんな折、iPad Proを買いました。
紙のように書けると話題の。
初代はApple Pencilの充電がなんか微妙というしょうもない理由で興味ゼロだったのですが、次のバージョンはマグネットで本体に貼り付けられる形式になったし、おまけに枠の幅が狭くなり画面を大きく使えるようになって魅力的だったので。
あと、ありがたいことに有償で依頼をいただく機会が増え、その貯金で購入することができたという次第です。
これが本当に紙に描いているようで、デジタル線画でもストレスなく自然にアナログでやっていたことをできるようになりました。
寝っ転がりながらでも外出中でも作業ができるので、作業速度もアップしました。
画面分割して2つのアプリを同時起動できるSplit viewやSlide over機能も、資料を見ながら描くのに重宝です。
技術の進歩ってすごい。
再び脱線。
保護フィルムはMS factoryのペーパーライクフィルム👇を選んだんですが、ペン先のひっかかり具合が紙に近くてよかったです。
ソフトはProcreate👇を選びました。
月額課金でなく買い切りで、iPad特化、バージョンアップで徐々に便利な機能が追加されてくるのがお気に入り。
クリスタほど種類はないですが、有志の方が作成したブラシやパレットをBOOTHなどから手軽にダウンロードできるのも素敵。
感動しすぎてしばらくわーわー言ってました。
作者のスパイダーっちょさんも もれなく巻き込まれていたはずです。
脱線終了。
ということで、ProcreateとPhotoshop(骨董)の併用で仕上げさせてもらったのでした。
道具を良くするとわたし程度でも目に見えていいことがあると分かったので、板タブも新調してました。
iPad購入のタイミングが後ろにずれていたら、こういったもろもろの事情があったので、今回の絵はこの形にならなかったと思います。
そういった意味でも思い出深いものとなりました。
そんな感じでしょうか。
素敵な作品に関わらせていただき、楽しませていただいた&感謝です!
おしまい。